ホテル・旅館業向けサイバーセキュリティ対策サービス

「パソコンにウィルス対策ソフトを入れているから大丈夫」という認識をお持ちのIT担当者の方は今でも多くいらっしゃいます。しかし、最近の脅威は従来のようなウィルス対策ソフトや電子メールフィルターだけでは完全に防御できないよう『進化』しています。また、対策ソフトの定義ファイルをマメに更新したところで、爆発的に増え続ける新種ウィルスに追いつくことができていないのが現状です。

ご存知ですか？「ボット」の脅威

「ボット」とは不正プログラムの一種で、パソコンに送り込むことによって外部から遠隔操作できてしまいます。もっと恐ろしいのは「ボットネットワーク」を構成して、複数の感染環境を一括してコントロールできてしまう点です。企業の数千台のうち1台でもこのような状態になると、その企業のネットワーク自体が危険な状態になったのと同じことになります。

攻撃者はいつでも重要な情報を盗み出せる状態になっているかも知れない・・・

大切なのは、やみくもになにかをやるのではなく、自社のネットワークにどんな脅威が潜んでいるのか、情報漏えいのリスクがあるのかどうか、という実態をまずは把握することです。今現在何も起きていないことが「脅威がない」ということではありません。先述のようにボットが潜んでいて、攻撃者の操作を待っているだけの状態なのかも知れません。

そのようなボットを特定することがはじめの一歩になります。そこから、自社のセキュリティレベルを正しく把握して『弱点』を強化していくのです。